こんにちは、渡邊貴幸です!
子育てをしていてこのような悩みのある方いらっしゃいませんか?
「うちの子、まだ上手にジャンプができないけれど大丈夫かしら?」
「公園でお友達が元気に跳んでいるのを見ると、つい比べてしまう……」
「ジャンプをすると背が伸びるって噂を聞いたけど、本当かな?」
子育てをしていると、お子さんのちょっとした動作のひとつひとつが気になりますよね。
特に「ジャンプ」は、歩けるようになった後の大きなステップアップ。
実はこの「ジャンプ」ただの遊びに見えて実はお子さんの「一生モノの運動能力」と「健やかな脳」を育てるすごいパワーを秘めているんです!
今回は、7つあるコーディネーション能力の「リズム能力」と「反応能力」について、ジャンプがお子さんの成長にどんなメリットをもたらすのか、そしてお家で楽しく取り組めるコツを分かりやすく解説します。
目次
なぜ「ジャンプ」がそんなに大事なの?
一般的に、子どもが両足でジャンプできるようになるのは2歳頃からと言われています。
でも、発達のペースは十人十色。「うちの子はまだ……」と焦る必要は全くありません。
ジャンプが子どもにとって「運動の王様」と呼ばれる理由は、主に3つあります。
「動ける体」の土台を作る
ジャンプは、下半身の筋肉を一瞬でギュッと縮めて、パッと解放する動作です。
これによって、あらゆるスポーツの基礎となる「瞬発力」が養われます。
また、足首や膝、腰をバネのようにしなやかに使うことで、転んだ時に大怪我をしにくい、柔軟な体作りにつながります。
脳と体の「通信速度」をアップさせる
「けんけんぱ」のように、決められた場所に跳ぶ動きを想像してみてください。
「目で見て、脳で判断し、体に命令を送る」 この一連のサイクルをジャンプは超高速で行います。
この練習を繰り返すことで、脳と体の連携がスムーズになり、ダンスの振付をすぐ覚えられたり、体育の授業で新しい動きをパッと真似できたりする「運動センス」が磨かれます。
骨への心地よい刺激
地面を蹴る時の「トーン!」という縦方向の刺激は、骨(成長板)にとって良いスパイスになります。
直接的に「跳べば身長が○センチ伸びる」という魔法ではありませんが、骨の成長をサポートし、成長ホルモンの分泌を促す良いきっかけになることは間違いありません。
ジャンプが生み出す「意外なメリット」
ジャンプの効果は、運動神経が良くなるだけではありません。
実は、学習面や生活面にも嬉しい変化が現れると言われています。
集中力と判断力がアップ!
ある研究では、立ち幅跳びで「自分の身長と同じ距離」を跳べる子は、そうでない子に比べて、物事への理解力や判断力が高いという傾向が見られました。
体をコントロールする力は、心をコントロールする力にも繋がっているのですね。
リズム感が身につく
一定のリズムで跳ぶことは、体の中に「メトロノーム」を持つようなもの。
動きのギコちなさが取れ、スムーズでしなやかな身のこなしになります。
「危ない!」を回避する力
不意に何かが飛んできた時、段差があった時。
ジャンプで培った瞬発力があれば、パッと反応して身を守ることができます。
これは一生役立つ「安全管理能力」です。
実は「跳ぶ力」より大事なのは「着地力」!
ここで、親御さんにぜひ知っておいていただきたい大切なポイントがあります。
それは、ジャンプにおいて一番重要なのは、高く跳ぶことではなく「上手に着地すること」だという点です。
安全に止まれない(着地できない)のに高く跳ぶのは、ブレーキの壊れた車でスピードを出すようなもの。
大怪我のリスクを防ぐために、まずは「ふわっと静かに着地する」練習をしてみましょう。
【正しい着地の3ステップ】
1.関節をバネにする: 足首、膝、腰を柔らかく曲げてショックを吸収します。
2.足の裏全体で: かかとだけ、つま先だけで着地せず、足裏全体で地面を捉えます。
3.シャキッと姿勢を保つ: 体幹に力を入れ、背中が丸まったり反ったりしないようにします。
上手に着地ができるようになると、脳が「あ、これなら高く跳んでも安全だ!」と判断し、自然とジャンプ力も伸びていくんです。
親子で楽しく!遊びながらジャンプトレーニング
「さあ、練習よ!」と構える必要はありません。
毎日の遊びの中に、ちょっぴりジャンプを取り入れてみましょう。
カエルさんごっこ
しゃがんだ状態から「ぴょーん!」と跳ぶカエルジャンプ。
最初は、大人がお子さんの手首や脇を軽く支えて、「せーの!」で一緒に持ち上げてあげてください。
地面を蹴るタイミングが掴みやすくなります。
ラインジャンプ・ロープまたぎ
床にマスキングテープを貼ったり、低い縄跳びの紐を置いたりして、「そこを飛び越える」という目標を作ります。
前後、左右にリズムよく跳ぶだけで、バランス感覚が劇的に向上します。
けんけんぱ遊び
昔ながらの「けんけんぱ」は、リズム・バランス・脳トレがすべて詰まった最強の遊びです。
輪っかを床に並べるだけで、子どもたちは夢中になって跳び始めます。
人間トランポリン
親御さんの膝の上にお子さんを立たせ、膝を上下に揺らしてあげましょう。
本物のトランポリンも、全身の筋肉をバランスよく使う感覚を養うのにとても効果的です。
大切な注意点:やりすぎは禁物!
ジャンプは素晴らしい運動ですが、成長期のお子さんの体はまだ未完成です。
未完成の体で無理をしてしまうとケガをするリスクも高くなってしまいます。
無理な負荷をかけない
重りを持たせたり、何百回も無理やり跳ばせたりするのは逆効果。
骨や関節を痛めてしまう可能性があります。
場所を選ぼう
硬すぎるアスファルトの上よりも、芝生や公園のマット、体育館など、衝撃を和らげてくれる場所を選んであげてください。
クッション性のある靴を履くのも大切です。
一番のポイントは、お子さんが「楽しい!」と思っているかどうか。
笑顔で跳んでいる時が、一番脳も体も成長している瞬間です。
まとめ:今日から「ぴょんぴょん」を始めよう!
ジャンプは、お子さんの体、脳、そして心の健やかな成長を支える「魔法の動き」です。
まずは「自分の身長と同じくらい遠くに跳べるかな?」をひとつの目標に、親子で楽しくチャレンジしてみてください。
最初は小さな「ジャンプのまねごと」で十分です。
親御さんが楽しそうに跳んでいる姿を見れば、お子さんもきっと、キラキラした目で真似し始めるはず。
ワールドテニススクールでは遊びながらリズム感や瞬発力を養うトレーニングをレッスンメニューに取り入れています。
今日から公園やお家で、親子一緒に「ぴょんぴょんタイム」を楽しんでみませんか?
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