皆さん、こんにちは!テニスを楽しんでいますか? テニスというスポーツにおいて、ストロークは試合の基本となる非常に重要なショットですよね 。ラリーを続けるにしても、相手を攻めるにしても、ストロークが安定していなければ始まりません。 今回は、フォアハンドストロークの威力をグッと高めるための打ち方や、上達するためのポイントをたっぷりと紹介していきたいと思います 。 インターネットで検索したり、SNSやランキングサイトを覗いてみたりすると、テニスに関する様々な情報が溢れていますが、ストロークの安定性を高めることはいつでも話題になることが多いテーマです 。 そこでこの記事では、最新の知識と、皆さんが抱えがちな悩みを解決するための具体的な方法を一つにまとめました 。テニスを始めたばかりの初心者の方から、さらに上のレベルを目指して上達したいという方まで、まさに必見の情報をお届けします 。ぜひ最後まで読んで、明日の練習から役立ててみてくださいね!
目次
テニスストローク上達の基本!コート内に短くコントロールする考え方
まずは、テニスのストロークの基本となる考え方についてお話ししていきましょう 。 テニスという競技の性質を根本から突き詰めて考えてみると、実は「コート内でボールを短くコントロールする技術を駆使するスポーツ」と言うことができます 。いくら強い球が打てても、コートの枠内に収まらなければポイントにはなりません。 そこで、ストロークを上達させるためのおすすめの練習メニューをご紹介します 。それは、ベースラインよりもさらに後方に位置したところから、相手コートに向かってラリーをするという練習です 。ただ当てるだけでなく、相手コートの奥深くに、ワンバウンドでしっかりとボールを飛ばすように威力を出すことを意識してみてください 。 この時、山なりのボールではなく、なるべく低い軌道でボールをコントロールして打つことがとても大切になります 。
実際にコートに出てこの練習を試してみると、おそらく多くの方が「あれ?相手までボールが届かない…」と、ネットしてしまうことが多くなるはずです 。威力を出しつつ、スピンや回転をかけながらボールをコントロールし続けるというのは、想像以上に容易ではないと感じるでしょう 。 普段のテニスの試合や練習において、皆さんはネットミスとアウトミス、どちらを気にしていますか?実は、テニスの上達においてポイントになるのは、ネットのミスよりも「アウトのミス」を減らすことなのです 。 もし、ボールをコントロールし続けるのが上手くいかず、相手コートの浅い位置に落ちてしまうと悩んでいるなら、「だったらアウトは気にせずに思い切り打てば良いのでは?」と考える人もいるかもしれませんね 。しかし、それは正しい考え方とは言えません 。 なぜなら、この練習の最も重要な特徴であり目的は、「なるべく低くコントロールして打つ」という点にあるからです 。ただつなぐだけなら、高い軌道で軽くポンと打てば簡単につながりますよね 。しかし、それでは上達には繋がりません。ネットしてしまうほど低い位置でもなく、かといってアウトしてしまうほど高い位置でもない。その間の最適な軌道を見つけ、威力を出しながらコントロールするからこそ、ストローク上達に向けた本物の練習になるのです 。 低い軌道でボールをコントロールできれば、当然コート内に入りやすくなりますし、逆に軌道が高くなるとアウトしやすくなってしまいます 。そのため、正しいフットワークとしっかりとしたフォームを身につけて、無意識のうちに軌道が上がってしまうようなズレの原因を未然に防ぐことが、テニスにおいては非常に重要なのです 。
なぜ強い球を打つとアウトする?フォームに潜む3つの原因
さて、コート内にコントロールすることが大切だとお伝えしましたが、フォアハンドストロークのフォームには、実はボールがアウトしてしまう要素がたくさん潜んでいます 。 特に、「よし、決めてやる!」とパワーを出して強いショットを打とうと力んだ時ほど、ボールが遠くに飛びすぎてバックフェンスまで行ってしまう…なんてこと、非常に多くないですか? 。 そのため、威力の高い強い球を打つ際に一番重要なのは、ご自身のフォームの中から「アウトしてしまう要素」を少しでも減らすことです 。 アウトしてしまう原因をとても簡単に言ってしまうと、「無意識のうちに、ラケットの面が上を向いてしまうこと」に尽きます 。打つ瞬間に面が上を向いていれば、当然ボールは上に上がり、そのままアウトしてしまいますよね。
では、なぜ無意識に面が上を向いてしまうのでしょうか?これにはいくつかの理由が考えられますが、特に多く見受けられるのが以下の3つの要素です 。
1.腕が体に近すぎる
2.ラケットの引き(テイクバック)が大きい
3.腕の力だけで振る動作になっている もちろん、これらはあくまで「ミスを引き起こす要素」であり、これらの要素があるからといって必ずしも毎回失敗するというわけではありません 。練習でリラックスしている時はうまく打てることもあるでしょう。しかし、試合などの緊張する場面や、相手の速いサーブや鋭いボレーにうまく合わせなければならない咄嗟の場面になると、どうしてもこれらの悪影響が出やすくなってしまうのです 。 次からは、これらの原因に対する具体的な改善ポイントを詳しく説明していきます。初心者の方はもちろん、伸び悩んでいる方も必見の内容ですよ! 。
アウトと手打ちを防ぐ!具体的な改善アプローチ
<改善ポイント1:テニスでアウトを防ぐ正しい手の使い方>
まず1つ目の原因、「腕が体に近すぎる」についてです 。 打つ時に腕が体に近すぎて窮屈な状態になっていると、自然と肘が曲がってしまいますよね 。試しに、肘を体にピタッと付けたまま、ラケットの面を下に向けてみてください。…非常に難しいと感じるはずです 。 この状態だと手首の形がとても不自然になり、うまくボールに力を伝えることができません 。そうなると、人間の体は不思議なもので、無意識のうちに力を出しやすい状態、つまり楽な状態を作ろうとします 。その結果として手首が開き、ラケットの面が上を向いてしまうのです 。 逆に、肘を体から離して少し伸ばした状態で、ラケットの面を下に向けてみてください 。今度は自然と面が下を向くはずです 。 肘が体に付いている状態では、手首のひねりだけで面を操作しなければならないため、非常に窮屈になります 。しかし、腕を少し伸ばしてあげれば、上半身と肩の動きを連動させて使うことができるので、腕をとてもスムーズに振ることができるようになるのです 。 この改善策は驚くほどシンプルです。「打点を自分から少し離す」こと、これだけをイメージしてみてください 。ただし、無理に腕を伸ばして開こうとするのではなく、ボールと体の距離を近づけすぎないように、しっかりとフットワークを使うことが大切です 。足を使って正しい距離感を保つことが、アウトを防ぐ第一歩です。
<改善ポイント2:テニス上達のための正しいラケットの引き方>
次に2つ目の原因、「ラケットを大きく引きすぎる状態」について説明しましょう 。 ラケットを引く(テイクバックする)大きさを決めているのは、一体何だと思いますか?それは、自分自身の体に対する「手の位置」です 。 多くの方は、打つ方向に対して後ろにラケットを引く距離が長ければ長いほど「テイクバックが大きい」と思われがちです 。しかし、実際には打点に近くても、手が体から離れすぎていると、ラケットのヘッドが背中側に回りすぎてしまう現象が起きます 。ラケットが背中側に回りすぎると、いざボールを打つために前に振り出す際、面が上を向く動きになってしまい、結果としてアウトしやすくなるのです 。 これは特に、利き手(ラケットを持っている方の手)だけで準備を行う人に多く見られる特徴です 。 これを改善するためのポイントは、「逆の手(右利きの方なら左手)」を使ってラケットを引くことです 。逆の手をラケットのシャフトやスロート部分に添えて引くことで、体が必要以上に開くのを防ぎ、正しく体を横に向けるためのステップの準備ができるため、まさに一石二鳥のテクニックと言えます 。ちなみにこの逆の手の使い方は、バックハンドストロークでも同様に求められる重要な要素です 。 逆の手を使って引いた位置で準備を終えるようにすれば、手は体から比較的近い位置にきちんと収まります 。その安定した状態からスイングを始めれば、無駄な動きのないコンパクトで、かつ威力の出る振り方が自然と身につくはずです 。
<改善ポイント3:テニス初心者が身につけるべき腕と体の使い方>
そして3つ目の原因、「腕の力だけで振る動作」についてです 。 腕を伸ばしたまま、肩を支点にして鳥が羽ばたくように大きくラケットを振る動作は、一見ダイナミックに見えますが、実は体への負担が非常に大きくなります 。 私たちがテニスのクラブやスクールの練習メニューでおすすめしているのは、普段から「自然に打つ」ということです 。ここで言う「自然に打つ」というのは、決して手抜きをしてサボるという意味ではありません 。身体の仕組みを理解し、使い方を改善することで、運動の質そのものを上げる方法のことなのです 。 無駄な動きが多くなると、以下のような様々なマイナス面が表れてしまいます 。 ・肩が上がる 腕というのは長く、それなりの質量があります 。そのため、遠くにある重いラケットを力任せに動かそうとすると、どうしても体に余計な力が入ります 。肩の筋肉だけで無理に動かそうとすると、肩が上がってしまい動きが制限されるばかりか、ケガのリスクも高まってしまいます 。 ・手打ちになりやすい 腕への負担をなんとかカバーしようとして、今度は無理に上半身を回転させようとする方がいます 。しかし、無理に上半身だけを回すと、体に対して腕の動きが遅れて取り残されてしまいます 。これがさらなる力みの原因となり、結果的に腕の動きがピタッと止まって「手打ち」になってしまうのです 。この手打ちの症状は、スピンやスライスを打つ際にも大きな悪影響を及ぼします 。 ・足が止まる 体を回すためのエンジンとなるのは、本来は下半身の役割です 。しかし、上半身で無理に打とうとして足を踏ん張りすぎてしまうと、ボールを打つ前に足の動きが完全に止まってしまいます 。足が止まるとリズムが崩れ、打点のタイミングがズレてしまい、結果としてアウトやネットなど様々なミスが発生してしまうのです 。
では、手打ちを防ぎ、アウトを防ぐためにはどうすれば良いのでしょうか? それには、腕を前へ「押し出す」ような動き(プッシュ系の動作)をスイングに取り入れることが非常に効果的です 。この押し出す打ち方なら、肩や肘など複数の関節をうまく連動させて使えるため、過度な力みが抜け、リラックスして腕を動かすことができます 。 体に対して腕がスムーズに、かつ自然に動くため、決して手打ちにはなりません 。手打ちにならないということは、手の感覚に集中してラケット面をコントロールしても安心だということです 。ジュニア世代から大人のプレーヤーまで、ボールのスピードや回転量、コースの微調整など、繊細な感覚が求められる部分にしっかりと意識を向けて打てるようになることが、実は上達への一番の近道なのです 。 また、このような打ち方をマスターすれば無駄な動きが減るため、体を過剰にぐるぐると回す必要もなくなります 。先ほどお話ししたように逆の手でラケットを準備すれば、自然と体は横を向いてくれます 。そこから無理に体を回転させようとしなくても、スイングの流れに合わせて、体が必要な分だけ自然に動いてくれるようになります 。
ストロークの威力を根本から変える!股関節の形と使い方
ここまで上半身の使い方や腕の動きについて詳しく解説してきました。フォアハンドストロークの威力を高め、手打ちを根本的に解決するためには、やはり下半身、特に「股関節」の使い方が欠かせません 。 利き手や腕、手首といった末端の部分だけで無理にラケットを振ろうとすると、これまで説明した通り手打ちになりやすく、一生懸命振っているのにショットの威力が落ちてしまいます 。これはフォアハンドに限らず、バックハンドストロークやサーブでも共通して言えることですが、自分自身の身体全体を使う準備が必要不可欠なのです 。 いくら身体の回転が起きていても、腕が縮こまって固定されていれば手打ちの症状が出やすくなります 。上半身をただブンブンと回せば手打ちが予防できるわけではないため、注意が必要ですね 。
そこで最新のテニス知識として推奨したい解決策が、股関節を使った正しい打ち方です 。 人間のあらゆる運動は、股関節からスタートすると言われています 。そのため、ボールに向かってステップを踏んで移動する際も、実際にラケットを振る際も、常に股関節が上手く機能する状態をあらかじめ準備しておくことが何よりも大切なのです 。 股関節がしっかりと機能する位置や姿勢を整えることができていれば、無理に身体を動かそうと力まなくても、自然と下半身からの力が上半身、そしてラケットへと伝わっていきます 。腰や体幹部を無理に捻って動かそうとするのではなく、身体の本来の機能に委ねて自然に動かすことが、テニスにおけるセオリーなのです 。
では、具体的にどのようにして股関節が機能する正しい状態を作るのでしょうか?そのおすすめの練習法とコツをご紹介します 。 股関節が機能する状態を作るには、股関節を「軽く折りたたんだ姿勢」を準備します 。スポーツ全般でよく「パワーポジション」と呼ばれる位置に近いですが、そこまで厳密な形にこだわらなくても構いません 。 イメージとしては、「お尻を上向きにして少し引く」ような姿勢です 。この時、上体は自然と少し前傾しますが、目線が下がらないように胸をしっかりと起こして前を向き、相手の動きやボールがしっかりと見える状態を保つようにしてください 。そして、地面を足の裏全体でしっかりと踏みしめ、ボールのリズムに合わせる準備をします 。 この「お尻上向き」の形を作ったら、あとはその状態を維持するだけで大丈夫です 。ボールの落下点に合わせて移動する際も、インパクトに向けて力強く打つ際も、股関節を意識的にどうにか無理に動かそうとする必要は全くありません 。前方へのスイングに入った段階で、股関節がスムーズに使える状態になってさえいれば、無意識のうちにスイングの威力が劇的に上がります 。 テイクバックやフットワークの移動の段階で身体は自然と横を向きますが、股関節がしっかりと機能していることで、そこから自然と上半身が回転し、滑らかでスムーズなフォロースルーへと繋がっていくのです 。
さらに、テニスが上達するためのコツとして知っておいていただきたいことがあります 。 それは、スイングのスピードが速くなればなるほど、股関節がより強く使われるため、身体の回転も素早く行われるということです 。ゆっくりとボールを打つ時はゆっくりとした身体の回転になり、速く強いボールを打つ時は速い回転になります 。つまり、スイングの強さに合わせて、自然と身体が連動して動いてくれるはずなのです 。無理に回転スピードを操作しようとするのではなく、股関節の準備さえできていれば、体は自動的に正しい動きをしてくれます。
コート外でもできる!日常生活から意識する上達のステップ
さて、ここまでたくさんのテクニックや体の使い方をお伝えしてきましたが、最後にとても重要なことをお話しします。 それは、テニスのクラブやスクールでの練習中だけこの「お尻上向き」の姿勢や股関節の使い方を意識しても、いざ白熱した試合中になると、つい忘れて元の癖に戻ってしまうことが非常に多いということです 。皆さんも経験がありませんか? そのため、テニスを本当に上達させたいのであれば、日常の生活の中でもこの「お尻上向き」の姿勢を取り入れてみることを強くおすすめします 。例えば、家事をしていて少し屈む時や、椅子から立ち上がる時など、ちょっとした瞬間に意識するだけで構いません。これだけでも非常に良い姿勢を保つことになり、テニスのプレー中も自然と正しい姿勢が身につくようになります 。頭で考えるのではなく、体に着実に身に付けることが何より大切なのです 。 日常生活から意識を続けていると、足がピンとまっすぐ立ちすぎている状態に対して、次第に不自然さや違和感を感じるようになります 。そうすればしめたものです。無意識のうちに、テニスのコート上でも常にパワーポジションに近い、いつでも動ける理想的な状態でプレーできるようになるでしょう 。 この方法は、ジュニアの子供たちから大人のプレーヤーまで、年齢や性別を問わずあらゆる人に向けておすすめできる、普遍的な上達メソッドです 。初心者の方もぜひこの知識を存分に活かして、スライスやスピン、そしてフォアハンドストロークの質を飛躍的に向上させてみてください 。
【まとめ】日々の継続が確かなストロークを生み出す
いかがでしたでしょうか。今回は、テニスのフォアハンドストロークにおける「アウト」や「手打ち」の原因とその解決策について、腕の使い方から股関節の意識まで、様々な角度から詳しく解説してきました。 最後に一つアドバイスとして、フォロースルー(打ち終わりの動作)の際に、ラケットを軽く前へ押し出すように意識してみてください 。それだけで、無駄な力が抜けてスイングのスピードが上がり、驚くほど安定したボールを相手コートに飛ばすことができるようになります 。 現代では、インターネットで検索してランキングサイトやSNSをチェックすれば、最新の鮮度の高い知識を簡単に得ることもできます 。それもおすすめの方法ではありますが、今回ご紹介したような「体とラケットの正しい使い方」「打点の距離感」「股関節の準備」といった根幹となる基本をまずはしっかりと意識して、日々のラリーの練習を根気よく継続してみてください 。 テニスは一朝一夕で劇的に上手くなるものではありませんが、正しい知識と意識を持って練習を続ければ、必ず結果はついてきます。ぜひ次回の練習から、まずは「お尻上向き」の姿勢と「打点を離す」こと、そして「逆の手で引く」ことから試してみてくださいね。皆さんのテニスライフがより楽しく、そして充実したものになることを応援しています!
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