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バックボレーで攻めよう!

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2024.03.22

231期中上級1週目のテーマは
バックボレーで攻めよう!
となってます。

バックボレーの基本はこちらの記事でご確認ください。
バックボレーの基本の記事
ラケットの切り返し動作で打つ為のスイングを解説してます。

今回は「攻め」との事なので
スピードの出し方とハイボレーの打ち方を解説します。

片手バックの解説になりますが
ハイボレーに関しては
普段両手バックストロークの方はスイングボレーにしちゃう
っていうのも簡単ですので
後日両手バックのスイングボレーの打ち方も解説します。

それでは早速始めます!

撓屈からスクエアに戻す動作が威力の源

テニスボール

パワーの源は
ラケットの切り返し動作により
コブシの移動速度をラケット先端の移動速度が超える事による
「加速」になります。

この加速時にミートすると楽に速い球を打つ事ができます。

詳しくは前回の記事で確認して頂きたいのですが
前回の記事
コブシが打球方向に動く際ラケット先端が遅れるのですが
その時の手首の形は掌屈になります。

手の平側に曲げると掌屈
手の甲側に曲げると背屈
どちらでもないのをスクエア
小指側に曲げると尺屈
親指側に曲げると撓屈
どちらでもないのをスクエア

背屈と掌屈の説明図

掌屈からスクエアに戻す時に加える力には2種類あります。
1つは前回説明したグリップをネットと平行に移動させる事によるベクトル操作で
もう一つが撓屈からスクエアに戻すリストワークになります。
なので、
掌屈からスクエアに戻すリストワークを意図的に使ってしまうと手打ちになりやすいです。
撓屈からスクエアに戻す動作が掌屈からスクエアに戻す動作に繋がります。

手首の動きをスクエアの位置で固定するので
「止めで飛ばす」になります。
手首の止めは肘から手首までの前腕の筋肉両方が機能するので
比較的小さく傷みやすい前腕筋の怪我防止にも有効です。

止めるのはあくまで手首なので
ラケットの移動は止まりません。
「止めで飛ばす」という割にはフォロースイングがあるのは
止めるのは腕の一部分だからです。

では、
いつのタイミングで撓屈するのか
それは、
構えの段階で撓屈しときます。

よく、
「構えでラケットを立てる」という表現を聞くと思います。
僕もそう習ってきました。
構えで撓屈するので間違えではありませんが
「ラケットを立てる」と聞くと
肘が曲がるか肘が前に動くかもしくはその両方かになる人が多いです。

構えでは必要以上に肘は曲げない方が良いです。
目安は肘90度でそれ以上に曲げると肩が力みやすくなります。
肘を曲げる為に上腕二頭筋という筋肉が収縮するのですが
上腕二頭筋は肩の三角筋前部と連動しているので
肩の筋肉が収縮しやすくなってしまいます。
これが俗に言う肩に力が入っている状態のうちの1つです。

また、
肘が前に出るのも肩の三角筋前部の収縮に繋がるので
構えは肩から腕がぶら下がっている状態がベストです。

なので、
構えでラケットを立てるのではなく少し撓屈するだけ。
撓屈は最大25度くらいの可動域なので
10度くらい撓屈させれば十分です。
ラケットの角度は変わりますが
立てるという程ではありません。

ここで、
フォアボレーの説明と矛盾が生じてるように感じるかもしれません。
フォアボレーはスクエアから尺屈に動かすという説明をしました。
「構えで撓屈にしたらフォアボレーは撓屈から尺屈に動かす事になるじゃん!」
みたいな。
大丈夫です。
構えで若干撓屈していても
余程撓屈キープを意図的に行わない限り
フォアボレーのテイクバック中にスクエアに戻ります。

構えとバックボレーのテイクバックは
左手のラケット操作で撓屈を作ります。
フォアボレーは右手だけでラケット操作する時間が長いので
撓屈キープは至難の業になります。

片手バックハイボレーの基本

テニスボール

片手バックのハイボレーは力が入りにくいと思われがちです。
確かにフォアのハイボレー程の威力は出しにくいです。
しかし、
ラケットの切り返しと止めの動作を上手く使えば十分攻めのショットとして使えるようになります。

まずはテイクバックです。
打点が高いのでコブシを上げますが
通常のテイクバック同様ネットと平行に動かします。
それによりテイクバックに深さが出ると共に
ラケット面が不必要に上を向くのを防ぎます。
この時のラケットは
グリップが左、先端が右を向き
ラケット面は打球方向に向いています。
打点が高いからと言って
肘が打球方向に向いたまま腕を上げると
グリップが前、先端が後ろの状態になって面が上向きになりやすいです。
そうなるとアウトする面の時間が長いのでミスに繋がりやすくなります。

次にスイングですが
コブシを振り下げます。
この時肘は打球方向に向き
一瞬ラケット先端が遅れます。
遅れが戻る際ラケットの切り返しが生じ威力のある打球を打つ事が出来ます。

切り返しの力の源は以下の2つです。

1.肩の回旋
腕を下げる際内巻きに回旋するのでラケットが切り返されます。

2.掌屈からスクエアに戻す
ラケットの遅れと共に手首は掌屈します。
ミドルボレー同様掌屈からスクエアに戻す動きが切り返しになりますが
意識する動作は撓屈からスクエアです。

ここで注意する事は
撓屈からスクエア以外に意識を向けないという事です。
肩の回旋で腕が動くので背屈させなければ手打ちにはなりません。
肩がスムーズに動くよう意識的には
撓屈からスクエアの小手先で打ってる感覚が大事です。
背中側の筋肉の操作が優れていれば肩甲骨を寄せる意識っていうのもアリです。
でも、
背中側の操作をトレーニングしてるマニアな人はほとんどいないと思います。
通常は咄嗟に不慣れな背中を意識すると肩が上がります。
肩が上がると可動域に制限が掛かります。
俗に言う肩がロックするというやつです。
その状態で腕を勢いよく下げると肩に負担が掛かります。

上腕部への意識も同様です。
肩の三角筋前部に力が入ると固まります。
その状態で腕を振り下ろすと三角筋前部が伸ばされます。
伸びないように固まってるのに強制的に伸ばされたら
筋肉の付け根の弱い部分に負担が掛かります。

なので安心して小手先手打ちで打っちゃってください👍

そしてバックハイボレーの動作の説明はブログでは分かりにくいと思います。
何で肩の回旋でラケット先端が前に行くのかとかは
レッスンで動きの説明をします。
特に難しい事ではないので安心してください😊

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