schedule テニスブログ

【運動神経は作れる!】子どもの未来を変える「コーディネーショントレーニング」とテニスが最強な理由

テニスブログ

2026.01.26

こんにちは! 子どもクラスを担当しているカズッキーです!

子育て中のパパ・ママなら、一度はこんなことを考えたことはありませんか?

「うちの子、ちょっと運動が苦手かも……」

「転びやすかったり、ボールをうまくキャッチできなかったり、体の使い方がぎこちない気がする」

「将来どんなスポーツをするにしても、困らないくらいの運動神経を身につけさせてあげたい!」

公園で元気に走り回るお友達を見て、少し焦りを感じてしまうこともあるかもしれません。

でも、大丈夫です!いわゆる「運動神経」は生まれつきの才能だけで決まるものではありません。

実は適切な時期に適切なトレーニングを行うことで、後天的に大きく伸ばすことができる能力なのです。

その鍵を握るのが、今スポーツ教育の現場で注目されている

”コーディネーショントレーニング”

というものです。

そして、そのコーディネーション(運動の調整)能力を楽しみながら、かつ効率的に高められる「最強の習い事」が、実は「テニス」だということをご存知でしたか?

今回は子どもの発育発達の視点から、なぜ今コーディネーショントレーニングが必要なのか、そしてなぜテニススクールがその実践の場として最適なのかを、専門的な知見も交えつつ、わかりやすくご紹介していきます。

少し長い記事になりますが、お子さんの健やかな成長と「生きる力」を育むためのヒントが詰まっていますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね!

第1章:そもそも「運動神経が良い」ってどういうこと?

よく「あの子は運動神経が良い」と言いますが、具体的に体の中で何が起きているのでしょうか?

筋肉がムキムキだから? 足が速いから? それも要素の一つですが、本質は少し違います。

運動神経が良い状態とは、「目や耳から入ってきた情報を脳が素早く処理し、筋肉に的確な命令を出して、思った通りに体を動かせる状態」のことを指します。

つまり、「脳と体をつなぐ神経回路」がスムーズに連携していること。 

これが運動神経の正体です。この連携能力を高めるための練習が「コーディネーショントレーニング」なのです。

運動能力の土台となる「7つの能力」

スポーツ教育の現場でよく解説されているのですが、コーディネーション能力は大きく7つの要素に分類されます。これらを知ると、なぜ子どもに多様な動きが必要なのかがよく分かります。

リズム能力 :音楽や相手の動きに合わせてタイミングよく動く力です。ダンスだけでなく、縄跳びや、ボールを打つタイミングにも関わります。

バランス能力 :不安定な体勢でも姿勢を保ったり、崩れた姿勢を立て直したりする力です。転びにくい子はここが強いです。

変換能力 :状況の変化に合わせて、素早く動きを切り替える力です。急に相手が動いたときに反応して方向転換する時などに使います。

反応能力 :合図や相手の動きに素早く反応して動き出す力です。「よーい、ドン!」のスタートダッシュなどがこれにあたります。

連結能力 :体の一部だけでなく、手と足など異なる部分をスムーズに連動させる力です。走りながらボールを投げる、といった動作です。

定位能力 :自分と相手、ボール、ゴールなどの位置関係や距離感を正確に把握する力です。ボール遊びが苦手な子は、この距離感が掴めていないことが多いです。

識別能力 :手や足、用具(ラケットやバットなど)を精密に操作する力です。

これら7つの能力が複雑に組み合わさって、一つのスポーツ動作が完成します。 逆に言えば、どんなに筋力があっても、これらの能力(=脳からの指令を体に伝える回路)が未発達だと、ぎこちない動きになってしまうのです。

「氷山」でイメージしてみよう

子どものスポーツパフォーマンスを「氷山」に例えてみてください。 海面から顔を出している「見えている部分」が、足の速さや、サッカーのシュート力、テニスのストロークなどの「目に見える技術・体力」です。

しかし、その巨大な氷山を支えているのは、海面下にある「見えない土台」です。 この土台こそが、基礎的な運動経験であり、コーディネーション能力です。土台が小さく不安定だと、その上に大きな氷山(高い競技スキル)を積み上げることはできません。

幼児期から小学生の時期に大切なのは、特定の競技の細かいテクニックを詰め込むことよりも、この「海面下の土台」をどれだけ大きく広げられるかなのです。

第2章:一生に一度のチャンス!「ゴールデンエイジ」を見逃すな

なぜ、子どものうちに運動をさせることがこれほど強調されるのでしょうか? それは、人間の成長には「伸びやすい時期」があるからです。

神経系が急激に発達する「プレゴールデンエイジ」

人間の神経系(脳や神経回路)は、生まれてから5歳〜6歳頃までに大人の約80%まで発達し、12歳頃にはほぼ100%に達すると言われています。この成長曲線を「スキャモンの発育曲線」と呼びます。

特に5歳〜8歳頃の「プレゴールデンエイジ」と、9歳〜12歳頃の「ゴールデンエイジ」は、運動神経を伸ばすための「黄金の期間」です。

プレゴールデンエイジ(5〜8歳頃): 神経系が著しく発達する時期。集中力は続きにくいですが、遊びの中で多種多様な動きを経験することで、脳にたくさんの神経回路が張り巡らされます。

ゴールデンエイジ(9〜12歳頃): 神経系の発達がほぼ完成に近づき、動きの習得スピードが人生で最も早くなる時期。「即座の習得」が可能と言われ、見ただけで技ができたり、高度な技術を身につけたりするのに最適な時期です。

この時期に「勉強だけ」「ゲームだけ」で体を動かさないと、神経回路のネットワークが十分に張り巡らされないまま成長が止まってしまいます。大人になってから運動神経を良くしようとしても、この時期ほどの劇的な効果は望めません。

まさに、「一生モノの運動神経」というギフトを子どもに贈れるのは、この時期しかないのです。

第3章:なぜ「テニス」がコーディネーショントレーニングに最適なのか?

「コーディネーション能力が大事なのはわかったけど、具体的に何をさせればいいの?」

「いろいろなスポーツがあるけれど、どれがいいの?」

そんな疑問への答えとして、自信を持っておすすめしたいのが「テニス」です!

実はテニスは、先ほど紹介した7つのコーディネーション能力をすべてバランスよく、かつ高レベルで使用する稀有なスポーツなのです。

テニスは「予測」と「判断」の連続

水泳や体操、陸上競技などは、自分の動きを極める「クローズドスキル」の要素が強いスポーツです。これらも素晴らしい効果がありますが、テニスは相手が存在し、常に状況が変わる「オープンスキル」のスポーツです。

テニスコートで起きていることを分解してみましょう。

見る(定位能力): 飛んでくるボールの軌道、スピード、相手の位置を瞬時に把握する。

判断する(変換能力・反応能力): どこに動くか、どう打つかを決めて素早く反応する。

動く(リズム能力・バランス能力): ボールに合わせて走り、止まり、姿勢を保つ。

操作する(連結能力・識別能力): ラケットという道具を使い、自分の体の力をボールに伝える。

これらを、1秒にも満たない一瞬の間に連続して行っています。

ただ走るだけではなく、「ボールに合わせて走る」

ただ振るだけでなく、「ラケットの面を操作して振る」

この複雑なマルチタスクこそが、子どもの脳と神経を強烈に刺激し、発達させるのです。

世界的な研究でも証明された健康効果

テニスの凄さは、経験則だけではありません。科学的なデータもその効果を裏付けています。

アメリカのテニス事業協会やデンマークの研究チームの発表によると、テニスには驚くべき健康効果があります。

寿命が延びるスポーツ第1位: ある研究によると、テニスをする人は運動をしない人に比べて平均余命が約9.7年長いという結果が出ています(2位のバドミントンが6.2年、3位のサッカーが4.7年)。

心肺機能と骨の強化: ダッシュ&ストップを繰り返すテニスは、心臓と肺を強くします。また、ジャンプや踏み込みの衝撃が骨に適度な負荷を与え、強く丈夫な骨を作ります。

インナーマッスルの発達: 不安定な体勢でラケットを振る動作は、体の深層部にある筋肉(インナーマッスル)を鍛えます。これは姿勢を良くし、怪我をしにくい体を作るだけでなく、基礎代謝を高めて「太りにくい体」を作る土台にもなります。

子どもの頃にテニスを通じて作った「強い心臓」「丈夫な骨」「太りにくい代謝システム」は、大人になってからの健康寿命を支える大きな財産になります。

第4章:ワールドテニススクールが実践する「未来を育む」指導

さて、テニスの素晴らしさをお伝えしましたが、どこのスクールでも同じかというと、そうではありません。 特に子どものコーディネーショントレーニングを意識するなら、子どもの発育発達を深く理解しし、それに適したプログラムを提供している「ワールドテニススクール」がおすすめです!

次の項からはコーディネーショントレーニングを重視した指導のユニークさとメリットを深掘りしてみましょう。

1. 「遊び」の延長で能力を伸ばす仕掛け

ワールドテニススクールの子どもクラスでは、いきなり厳しいフォーム指導をするのではなく、「楽しみながら体を動かすこと」に主眼が置かれています。

例えば、正式なルールで試合ができるようになるには通常時間がかかりますが、ここでは「簡易的な方法ですぐに試合を楽しむ」というアプローチを取り入れています。

「ラリーが続いた!」「試合ができた!」という成功体験は、子どもの脳にとって最高のご褒美です。楽しみながらコートを走り回っているうちに、自然と心肺機能や足腰が鍛えられ、運動量が確保できる仕組みになっています。

2. 「発想力」と「論理的思考」を鍛える

テニスは、常に「最適解」を瞬時に導き出すスポーツです。

  • 相手が右にいるから左に打とう。
  • 速い球が来たから、ペースを落として返そう。

この判断の繰り返しは、単なる反射神経だけでなく、「論理的思考力」や「発想力(閃き)」を養います。 過去の成功や失敗の経験(知識)を総動員して、瞬時に目の前の課題を解決する。このプロセスは、将来勉強や仕事をする上でも役立つ「問題解決能力」そのものです。 スクールでは、単に打ち方を教えるだけでなく、こうした「自分で考える力」を引き出す指導を行っています。

詳しくは下記記事をご覧ください。

3. 体の専門家との連携による安心感

子どもの体は未発達でデリケートです。だからこそ、指導には専門的な知識が不可欠です。 ワールドテニススクールは、コンディショニングの専門家(トレーナー)とも連携があり、体の仕組みに基づいた指導が行われています。

「インナーマッスル(赤筋)とアウターマッスル(白筋)」の違いや、「ミトコンドリア」の話など、生理学的な根拠に基づいてメニューを組んでいます。 「なんとなく体に良さそう」ではなく、「なぜこの動きが必要なのか」「どこが鍛えられるのか」を理解しているコーチ陣がいることは、親御さんにとっても大きな安心材料ではないでしょうか。

4. ハイスペックな人間力を育てる

テニスは個人競技ですが、相手がいなければ成立しません。 「よろしくお願いします」「ありがとうございました」という挨拶、ルールを守るフェアプレー精神、ダブルスでのパートナーとの協力。これらを通じて、社会性やコミュニケーション能力も育まれます。

運動能力(フィジカル)、思考力(ブレイン)、社会性(ソーシャル)。 これらを総合的に高め、将来どんな分野に進んでも活躍できる「ハイスペックな人間」の土台を作る。それが、このスクールが目指しているゴールなのです。

第5章:まずは「体験」から! お子さんの可能性を広げよう

ここまで読んでいただき、「テニス、ちょっといいかも!」と思っていただけたでしょうか?

「でも、道具も持ってないし……」 「うちの子、続くかどうかわからないし……」

そんな不安をお持ちの方も多いと思います。でも、心配はいりません。 ワールドテニススクールではラケットなどの道具は無料でレンタルいただけます。まずは手ぶらで、運動しやすい服装でご来店いただければOK!

大切なのは、親御さんが「これをやりなさい!」と強制することではなく、お子さんが「楽しい!」「もっとやりたい!」と思える環境に出会わせてあげることです。

スクール選びのポイント

  • コーチが子どもたちを笑顔にさせているか?
  • 待ち時間が少なく、たくさん体を動かせているか?
  • 「できた!」という小さな成功を褒めてくれるか?

体験レッスンでは、ぜひこうしたポイントをチェックしてみてください。

最後に

子どもの成長はあっという間です。 ゴールデンエイジという貴重な期間に、テニスという「最高の遊び」であり「最強のトレーニング」を経験させてあげること。 それは将来お子さんがどんな道に進むとしても、必ずや彼らを支える「一生の財産」になります。

「強い体」と「考える脳」、そして「折れない心」。 テニススクールには、そのすべてを育む種が撒かれています。

もし、お子さんの習い事で迷っているなら、今週末にでもワールドテニススクールの体験レッスンを覗いてみてはいかがでしょうか? コートの上で弾けるお子さんの笑顔と、新しい才能の芽吹きが見られるかもしれませんよ。

下記リンクもご参照ください

ワールドテニススクールでは随時体験レッスンを受け付けています。
道具が無くても気軽に始められますのでよかったらご利用ください。

平日土曜 9時から19時(火曜定休)
日曜祝日 9時から16時

お電話でお申込みができます。
お気軽にご連絡ください。

石井コーチのyoutubeはこちら

石井コーチのInstagramはこちら

ワールドのInstagramはこちら

この記事をシェアする