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効率よく練習しよう!ボレー編

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2024.02.08

スケジュール

230期3週目中上級のテーマはボレーです。
打ち方(フォーム)というよりは
練習方法によって効率よく上達しちゃいましょう!
っていうのを目的に行います。

ここで言う効率とは
「技術的に負荷をかけた練習」です。

230期1週目のストローク同様
練習では難しい事をやり
試合では簡単な事をやる。
これです。

ボレーで技術的負荷をかけるには
ポジションを下げる必要があります。
ネットから遠くでプレーする事で上達が加速します。

では、早速上達の理由を説明していきます。

ロー・ハーフボレーが上達

Beautiful young couple are playing tennis as a team on tennis court outdoors. People sport concept

ボレーはネットに近づくほど難易度が下がるショットです。
その理由の一つが
低い打点で打つ回数が減るからです。

ミドルボレーより
ローボレー・ハーフボレーの方が難しいです。

難しいショットを練習した方が上達します。

低い打点に関しては
ネットに近づくほど難しくなるので
ネットに近いポジションで練習した方が良いと思うかもしれません。

しかし、
近づくほど低い打点にボールが飛んでくる割合が減ります。

練習効率は球数の多さに左右されます。

ボレーの練習をする際は
足元に来たボールに対してのラケット捌きを練習する!
と心に決めてサービスライン辺りでプレーしましょう👍

速く打って高さのコントロール向上

上の図は
打点を横から見たものになります。
縦線がネットで下の横線が地面です。
色付きの線がボールの軌道になります。

直線的に返球する場合
青い線(ポジションが後ろ)の方が
黄色い線(ポジションが前)より
打てる角度が少なくなります。

ポジションを下げる程
高さの幅が小さくなるので
高さのコントロールが難しくなります。

スピードを出す程ラリーの難易度が上がります。

練習ではコントロールできるギリギリのスピードを攻めましょう👍

そうする事により
高さのコントロールが良くなるだけではなく
速く打つのが当たり前になります。

練習では相手に繋げないと申し訳ない気持ちになるので
ラリーが続くようにゆっくり打つ。

このような練習方法だと
試合で速い球を打つのが特別な事になってしまいます。

試合でチャンスボールを打ち込もうとする際
やたら力んで大振りになっちゃうのをよく見かけます😅

練習通りの事
もしくは練習より簡単な事を試合では行うべきです。

試合で練習より難しい事をしないで済むよう
後ろから速い返球をしましょう👍

ドロップショットが上達

ボール

ラリー中にドロップショットも練習します。

ネットから遠い場所で打つので
ネットを越すまでの滞空時間が長くなります。
その分相手に時間を与えてしまうので
甘くなり相手のチャンスボールになる可能性が高くなります。

甘くならない為のコントロールが要求されます。
これが技術的負荷になり上達が加速します。

ドロップショットを練習する際もう一つポイントがあります。

それは、
相手の球が速い時に打つ!
これです。

相手の球が遅い程
球の勢いを無くしやすいので
ドロップショットの難易度は下がります。

相手の球が速い程
球の勢いを無くすのが難しく
長くなったり高くなったりしやすいです。

難しいポジションで
難しい球の時にこそ
最高の技術的負荷がかかるので
是非チャレンジしてください👍

最後に

練習中のラリーで速い球をガンガン打つのは
気が引けるかもしれません。
さすがにネット近くから打ち込みまくりじゃ険悪になるかもしれません😅

しかし、
サービスライン位下がったポジションなら心配しないで大丈夫です。
相手にとってもナイスボレーを打ち返す良い練習になります。

ドロップショットも気が引ける気持ち分かります。
しかしこれも同様、
相手にとってドロップショットに対する反応の良い練習になります。
しかも、
打ち損じてチャンスボールになったら
今度は相手が咄嗟に来たチャンスを攻める良い練習です。

チャンスボールは決めきるよう伝えてますが
速く打つにしてもドロップで落とすにしても
普段きちんと練習してないとミスってしまいます。

足元に来たボールも
普段から打ち慣れていれば
さほどピンチにはなりません。

そして、
試合では練習より少し簡単になるよう
練習時よりネットに近づけばいいんです。

一歩内側に入るだけで難易度は下がります。

スピードにしても
少し落として安全に打てばいいと思います。

限界ギリギリのスピードを知ってるなら
少し落とす事が出来ます。
上限のスピードを知らないと
スピード落とし過ぎて打ってしまいます。

相手を攻める為にボレーのポジションに行ったのに
行ったが故に相手が打ちやすいボールを献上してしまう・・・
なんて事にならないように
普段の何気ない練習でショットの質が変わります。

練習では
ポジションと球の質に拘って妥協せず打ちましょう👍

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