info ニュース

246期1週目の中級テーマ

ニュース

2026.10.09

ダブルスの試合中、相手ペアが2人ともネット前に詰めてくる「並行陣(2アップ)」にプレッシャーを感じていませんか?甘いボールを打ってバチン!と決められたり、アウトを恐れてスイングが縮こまってしまったり…。今回は、そんな相手の強力な攻撃を封じ込める「ボレーヤーの足元に沈めるストローク」と、アウトの恐怖をなくす「肘上げ&抜け感スイング」の極意をお届けします!

1. なぜボレーヤーの「足元に沈める」のが鉄則なの?

相手が2アップにしてくる最大の理由は、ベースラインよりネット近くの方が圧倒的に攻撃力が高まるからです。胸の高さ(ミドルボレー)で打たせてしまうと、相手にとってはまさに「ドチャンス」。強烈な一撃が飛んできます。

ここで絶対に避けたいミスは「アウトすること」と「ボールを浮かせること」の2つです。

相手がどこに打ってくるかを完全にコントロールするのは難しいですが、「相手にどの高さ(打点)で打たせるか」は自分のショット次第でコントロールできます。相手の厳しい攻撃には、ボールを浅く低く足元へ沈め、低い打点で処理させることが鉄則です。 逆に、自分がベースラインにいて十分な余裕があるときは毎回沈める必要はありません。2人の間(センター)を抜くショットやストレート、頭上を越すロブで一気にポイントを奪いに行きましょう!

2. アウトの恐怖が消える!「肘上げ&抜け感」スイング

足元に短くコントロールしようとするとき、無意識に手先でボールを「前へ押し出して運ぼう」としていませんか?実はこれがアウトの恐怖感を生む原因です。

手先ではなく「肘」を高く上げる 肘が下がっているとラケットの先端だけが上を向き、ボールが浮いてしまいます。手先で押すのではなく、肘をすっと高く持ち上げる「縦振り」を意識してみてください。自然とラケット面が伏せられ、ボールを低く抑え込めます。

腕を「逃がす(抜け感)」だけでボールは飛ぶ 現代のラケットは優秀なので、力任せに飛ばそうとしなくても大丈夫。手先を前に突き出さず、腕全体を上や横へ「逃がしてあげる(抜け感)」だけで、アウトせずに短いボールが打てます。

肘が下がったまま手首だけで面を作ろうとすると、体幹の力が伝わらない「手打ち」になってしまいます。腕全体を連動させてパワーを効率よく伝えるためにも、「肘を上げる」動きが不可欠です。

3. 実戦感覚を磨く「ライブボール」練習法

打ち方の確認は、球出しのボール(死んだボール)で行いますが、本番は相手が実際に打ち返してくる「ライブボール(生きたボール)」です。

実戦の厳しいラリーの中で、いかに足元へ沈め返せるかが勝負の分かれ目。ネットにかかるミスは、ボールを低くコントロールしようと挑戦している証拠なので気にしなくてOKです!それよりも、アウトさせない「抜け感」のタッチを、生きたラリーの中でどんどん研ぎ澄ませていきましょう。

4. メンタルも重要!「7ポイント中4ポイントを取る」勝負観

ボレーヤーが絡むダブルスは展開がとてもスピーディーです。

相手に一発で綺麗なボレーを決められても、落ち込む必要は全くありません。テニスは相手を0点に抑えるスポーツではなく、「1ゲーム(7ポイント)の中で、先に4ポイントを取れば勝ち」というルールです。 スーパーショットを1本決められても、他の4ポイントをしっかり取れば勝てます。1ポイントごとに一喜一憂しすぎず、すぐに次のポイントへ気持ちを切り替える心の余裕が勝利を引き寄せます。

相手の2アップに対する一番の特効薬は、力任せの強打ではなく、無駄な力みを捨てた「抜け感」のあるスイングです。手先で押し出さずに肘を高く持ち上げ、相手ボレーヤーの足元へ低く沈めて打点を下げさせる。そして余裕ができたらセンターやロブで攻め切る。この意識と技術が身につけば、並行陣への苦手意識はぐっと減るはずです。ぜひ次回のコートから「肘上げ」と「抜け感」を実践し、相手ボレーヤーを足元から崩していきましょう!

カテゴリー

最新の記事

ワールドテニススクールでは随時体験レッスンを受け付けています。
道具が無くても気軽に始められますのでよかったらご利用ください。

平日土曜 9時から19時(火曜定休)
日曜祝日 9時から16時

お電話でお申込みができます。
お気軽にご連絡ください。

石井コーチのyoutubeはこちら

石井コーチのInstagramはこちら

ワールドのInstagramはこちら

この記事をシェアする