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【今週の中上級テーマ】力まずに「低く鋭いボレー」を打つ!2UPでゲームを支配する3つのポイント

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2026.09.02

今週の中上級クラスのテーマは、

「2UP(並行陣)で攻めるための低く鋭いボレー」

です。

ダブルスでは、2人がネット前に並ぶ「2UP(並行陣)」を作ることで、相手に大きなプレッシャーをかけられます。

ネットに近い分、相手の時間を奪える。

コートを狭く見せられる。

そして、浮いてきたボールを前衛が仕留める。

まさにダブルスの醍醐味ともいえる攻撃です。

一方で、試合になると、

  • ボレーを強く打とうとしてアウトする
  • 力んでラケット面がブレる
  • 足元に沈められるとボレーが浮く
  • ネットに出てもロブを上げられる
  • そもそも2UPの形を作れない

ということも起こります。

そこで今週は、単に「ボレーを強く打つ」のではなく、

どうすれば、力まずに低く鋭いボレーを打ち、2UPで攻め続けられるのか?

をテーマに練習していきます。

この記事は、今週のレッスンの予習・復習用です。

レッスン前に読んでおけば、コートで「あ、これブログに書いてあったやつだ!」となるはずです。

もし「あれ、今週のテーマって何だっけ?」となった方は、もう一度読んでみてください。

それでも思い出せない場合は……9月22日・23日のイベントに参加すると、きっと思い出せます。たぶん。

■ 今週のテーマは「速いボレー」ではなく「攻められるボレー」

ボレーで攻めようとすると、

「もっと速く!」

「もっと強く!」

と考えがちです。

しかし、ボレーの攻撃力は単純な球速だけで決まりません。

重要なのは、

「相手が苦しい状態でボレーを打てているか?」

ということです。

例えば、ネットへ出るためのアプローチが浅いと、相手には時間が残ります。

十分な体勢でストロークを打てる。

強いボールを打てる。

足元へ沈められる。

ロブも上げられる。

そうなると、ネットにいる側が苦しくなります。

逆に、深く厳しいアプローチが入れば、相手は十分な体勢で打てません。

返球が苦しくなり、ボールが浮いたり、遅くなったりします。

その結果、

「前衛が攻めやすいボール」

が生まれます。

つまり、

前衛が決めるボレーのチャンスは、その手前で作られている。

これが、今週の最初のポイントです。

ボレーだけを頑張るのではなく、その前のアプローチから攻撃は始まっています。

■ ① 深く厳しいアプローチで、相手を苦しめる

2UPを作るときに重要なのが、アプローチショットです。

ただ前へ走ればいいわけではありません。

前へ出るためのボールそのものが、攻撃になっていること。

これが大切です。

狙いたいのは、

「深さ」

そして、

「相手のバックハンド」

です。

サービスラインとベースラインの間へ深く打ち、相手を後ろへ押し込む。

さらにバックハンド側へ配球することで、相手の体勢を崩しやすくなります。

そうすると、相手から返ってくるボールが変わります。

  • 少し浮いたボール
  • ゆっくりしたボール
  • 足元に沈めきれないボール
  • 苦し紛れのロブ

こうした返球が増えてきます。

ここで初めて、ネット側の選手が攻撃しやすくなります。

「自分が決める」のではなく、「ペアが決められる状況を作る」。

これがダブルスの面白さです。

今週のレッスンでは、ボレーだけでなく、その前段階であるアプローチと2UPへの入り方も意識してみましょう。

■ ② 前へ走りすぎない。「早く止まる」が2UPのコツ

アプローチを打った瞬間、

「早くネットまで行かなきゃ!」

と全力で走ってしまう方がいます。

気持ちは分かります。

ネットは前にあります。

前にあるから、行きたくなります。

しかし、走り続けている状態では、相手の返球に対応できません。

特に自分が速いアプローチを打った場合、相手からの返球も速く返ってきます。

そこで重要なのが、

「早めに止まる」

という考え方です。

前へ出ること自体が目的ではありません。

相手のボールに対応できる状態を作ることが目的です。

アプローチ後の移動は、状況によっては最大でも3歩程度。

前へ詰めることばかりを考えるのではなく、早めにストップして構える。

そして、本当に重要なのはそこからです。

相手のボールに対して、

  • 前へ
  • 後ろへ
  • 右へ
  • 左へ

細かく足を合わせていきます。

つまり、

「前へ走る」のではなく、「打てる状態を作るために移動する」。

この違いが、試合での2UPの安定感につながります。

今週の練習では、前へ行きすぎてボールに間に合わないことがないように、

「早く止まる」

を合言葉にしてみましょう。

なお、コーチが「止まって!」と言ったときに、本当に完全停止してしまう必要はありません。

テニスコートでの完全停止は、だいたい次のボールに間に合いません。

■ ③ 2UPを完成させるのは「1stボレー」

ここまでできても、まだ2UPは完成しません。

なぜなら、ネットへ出る途中に相手は必ず足元を狙ってくるからです。

そこで必要になるのが、

1stボレーです。

サービスダッシュやレシーブダッシュで前へ出た後、最初に触るこの1本。

このボールをミスすると、せっかく作った攻撃態勢が一瞬で崩れます。

逆に、

深く、低く、コントロールされた1stボレー

が打てれば、そのまま2UPを完成させて攻撃を続けることができます。

1stボレーは、ただ返せばいいボールではありません。

守備から攻撃へ切り替える分岐点

です。

今週のレッスンでは、

  • どのタイミングで止まるか
  • どの高さで構えるか
  • 足元に来たボールをどう処理するか
  • 返球後にどこへ戻るか

を意識してみてください。

1stボレーが安定すれば、ネットへ出ることへの不安も減り、2UPでプレーできる時間が長くなります。

■ 低く鋭いボレーは「力」で作らない

では、どうすれば低く鋭いボレーを打てるのでしょうか?

ここで重要になるのが、

「力んでラケットを振らない」

ということです。

手首を支点にしてラケットヘッドを振ってしまうと、インパクトで面がブレやすくなります。

その結果、

  • ボールが浮く
  • アウトする
  • 狙ったところへ行かない
  • 相手に打ち込まれる

というミスにつながります。

大切なのは、手首とラケットを安定させ、腕全体を使ってボールを捉えること。

そして、ボールを上から下へ大きく切り下ろすのではなく、

「後ろから厚く当てて、ほんの少し横へ逃がす」

ようなイメージです。

これによって、ボールに自然な回転が加わり、低く滑るようなボレーになります。

つまり、

「速いボレーを打つために力む」のではなく、「面を安定させて効率よくボールへ力を伝える」。

これが攻めのボレーのポイントです。

今週のレッスンでは、ボレーを打つ前に一度だけ確認してください。

手首、暴れていませんか?

もし暴れていたら、ラケットに「落ち着いて」と声をかけてあげてください。

ラケットは返事をしませんが、面は安定するかもしれません。

■ スピードのマックスは「7割入る速さ」

レッスンではよく、

「練習では100%のマックススピードで打ち、試合ではそこから少しスピードを落として確実性を上げよう」

と伝えています。

ここで重要なのが、自分にとっての「マックススピード」の設定です。

ただ力任せに腕を振って、1球か2球だけ入るボール。

これは、試合で使えるマックススピードではありません。

ラリーをしながら、

「7割以上は思い通りのコースへ入る」

と感じられるスピード。

それこそが、現実的なマックススピードです。

球速だけで相手を打ち抜こうとすると、相手のレベルが上がるにつれて返されやすくなります。

重要なのは、

「しっかりコントロールされた深いボールに、少しの鋭さを加える」

こと。

これが、長期的かつ確実に相手を苦しめる攻めになります。

今週の練習では、毎回100点満点のスーパーショットを狙うのではなく、

7割以上入る、試合で使える攻め

を目指してみましょう。

もちろん、たまに100点のボールが入ったら、心の中でガッツポーズをしてください。

声に出しても構いません。

ただし、次のボールへの準備は忘れずに。

■ ゆっくりなボールほど、スイング幅を作る

もう一つ、試合で非常に多いミスがあります。

それが、

「チャンスボールをボレーでミスする」

というものです。

速いボールなら、相手のボールの勢いを利用して返すことができます。

ところが、ゆっくりしたボールが来ると、自分でボールとのタイミングを作らなければいけません。

そこでラケットを全く動かさずに当てようとすると、タイミングが合わなくなります。

ゆっくりしたボールほど、

インパクトの位置から前へ出すためのスイング幅

を少し作る。

そうすることで、自分のリズムとボールの速度を合わせやすくなります。

これは「決めるボレー」だけでなく、「次の攻撃につなげるボレー」でも重要です。

チャンスボールが来たときほど、

「絶対に決める!」

と力まないこと。

チャンスボールは、こちらの気持ちを見ていません。

ただ、ゆっくり飛んできます。

だからこそ、落ち着いてスイング幅を作り、確実に捉えましょう。

■ 今週の復習ポイント

今週のレッスン後は、次のポイントを振り返ってみてください。

STEP1

深く厳しいアプローチで相手を苦しめられたか?

STEP2

前へ走りすぎず、早めに止まれたか?

STEP3

沈められても1stボレーで確実に返せたか?

STEP4

手首を安定させ、面をブレさせずに打てたか?

STEP5

7割以上入るスピードで、低く鋭く攻められたか?

この5つがつながると、2UPは一気に安定します。

逆に、どこか一つが抜けると、

  • アプローチが浅くて攻められない
  • 走りすぎて足元に入れない
  • 1stボレーが浮く
  • 力んでミスする

ということが起こります。

ボレーだけを切り取るのではなく、2UP全体の流れとして考えてみましょう。

■ では、相手が2UPになったらどうする?

自分たちが2UPを使うなら、当然、相手も2UPを使ってきます。

そこで、

「相手が2人ともネットに来た!」

「足元しか狙えない……」

となってしまうと、ダブルスの主導権を相手に渡してしまいます。

そんなときに強力な武器になるのが、

「ロブ」です。

ロブは、単なる「逃げのショット」ではありません。

相手がネット前に2人並んでいるからこそ、

頭上を狙う価値があります。

相手を後ろへ下げる。

陣形を崩す。

コートを広く使う。

そして、自分たちが攻める。

この流れを作ることができます。

今週のテーマである「自分たちの2UP」を理解すると、相手の2UPに対して何が嫌なのかも見えてきます。

自分たちが嫌なことは、相手も嫌です。

つまり、2UPを学ぶことは、2UP攻略にもつながります。

ここ、テストに出ます。

■ 9月22日・23日は「ダブルスを強くする」3つのイベント

今週のテーマをさらに深く、実戦的に練習したい方には、9月22日・23日のイベントがおすすめです。

今回の3つのイベントは、それぞれ別々に見えて、実は一つの流れになっています。

自分たちが2UPを作る

1stボレーで2UPを完成させる

相手の2UPをロブで崩す

この流れを、イベントでまとめて練習できます。

【9月22日】2UP(並行陣)を極める

まずは、

自分たちが強い2UPを作る。

徹底的な1stボレー練習。

隙のないポジショニング。

雁行陣vs並行陣のラリー。

そして、サーブ・レシーブからの実戦形式。

「2UPになって終わり」ではなく、試合の中で2UPを完成させるところまで練習します。

今週のテーマを、2時間まるごと2UPで深掘りしたい方はこちらです。

【9月23日】ロブで2UPを崩す

次は、

相手の2UPを崩す。

「相手がネットに2人並んだら、どこに打てばいいか分からない」

という方にこそ受けてほしいレッスンです。

ロブのコントロールを身につけ、さらにゲーム形式で実戦的な使い方を練習します。

ロブを、

「苦しいときに上げるボール」

から、

「相手の陣形を崩すための戦術」

へ変えていきましょう。

【9月23日】打ちまくり1stボレー

そして、もう一度1stボレーを徹底的に。

なぜなら、

1stボレーが安定すれば、2UPを作ることができるからです。

しかも、1stボレーは単なる「返球」ではありません。

深く、低くコントロールできれば、そこから攻撃を続けることができます。

まさに、

守備から攻撃へ切り替える分岐点。

「ボレーが浮いて叩かれる」

「並行陣が苦手」

「足元に来ると急にラケットが迷子になる」

という方は、この1本を集中的に鍛えてみてください。

■ 3つ全部受けると、ダブルスの景色が変わる

今回の3イベントを一本の流れとして見ると、

「自分たちが2UPになる」

「1stボレーで2UPを完成させる」

「2人で連動して攻める」

「相手が2UPになったらロブで崩す」

というダブルスの基本構造が見えてきます。

これは単に、

「ボレーが上手くなる」

「ロブが上手くなる」

という話ではありません。

試合の中で、どちらが主導権を握っているのか。

その判断ができるようになることが重要です。

3つ全部受けると、

「今のポイント、2UPを作れた!」

「今のは1stボレーで崩れた!」

「相手の2UP、ロブで下げられた!」

と、試合中の会話も変わってくるかもしれません。

ペアから、

「今のはナイス2UP!」

と言われる日も来るかもしれません。

来なかった場合は、自分から言いましょう。

「今の、ナイス2UPだったよね?」

ダブルスは、自己肯定感も大切です。

■ 練習では「難しく」、試合では「シンプルに」

テニスでは、

「練習ではできるのに、試合になるとできない」

ということがよくあります。

だからこそ、練習ではあえて難しい状況を作ります。

例えば2UPのボレー練習でも、ネット際に詰めきった簡単な場所だけで打つのではなく、サービスライン付近の少し下がった位置からでも、低く鋭いボレーを打ち続ける。

難しい状況で練習しておけば、本番で少し楽になったときに技術をシンプルに使えるようになります。

練習は難しく。

試合はシンプルに。

この考え方で、実戦で使えるダブルスを作っていきましょう。

イベントでは、さらに実戦に近い状況で、2UPを作る・維持する・崩すという流れを練習します。

■ 今週の中上級テーマまとめ

今週のテーマは、

「力まずに、低く鋭いボレーで2UPを完成させる」

です。

意識するポイントは、

  1. 深く厳しいアプローチで相手を苦しめる
  2. 前へ走りすぎず、早めに止まる
  3. 1stボレーを深く低く返す
  4. 手首を安定させ、面をブレさせない
  5. 7割以上入るスピードを自分のマックスにする
  6. ゆっくりしたボールにはスイング幅を作る
  7. ペアと連動して2UPを維持する
  8. 相手の2UPにはロブで対抗する

全部を一度に完璧に覚えなくても大丈夫です。

まずは、

「早く止まる」

「1stボレーを低く返す」

「力まない」

この3つから始めてみましょう。

そして、さらに深く練習したくなった方は、9月22日・23日のイベントへ。

■ 「ボレーで攻めたい」なら、2UPそのものを見直そう

ボレーを強く打ちたい。

低く鋭いボールを打ちたい。

決めるボレーを増やしたい。

もちろん、それも大切です。

しかし、

そのボレーを打つ状況をどうやって作るのか?

ここまで考えなければ、試合ではなかなか安定して攻め続けることができません。

だからこそ、

  • アプローチ
  • 1stボレー
  • ポジショニング
  • ペアの連動
  • ロブによる相手2UP攻略

まで含めて、ダブルスを考えてみてください。

今週のレッスンでは、この流れを意識して練習しましょう。

そして、もっと練習したくなった方は、

9月22日・23日のイベントへ。

今週のテーマをさらに深く、長く、実戦的に練習できます。

🔥 今週のテーマを本気で深掘りするなら、この3つ!

9月22日

▶ 自分たちの2UPを強くする

9月23日 午前

▶ 相手の2UPをロブで崩す

9月23日 午前後半

▶ 2UPを完成させる1stボレーを徹底強化

この3つをつなげれば、

「2UPを作る」

「2UPで攻める」

「相手の2UPを崩す」

という、ダブルスで勝つための重要な部分をまとめて強化できます。

「ダブルスで、もっと主導権を握りたい」

「2UPを自分たちの武器にしたい」

「相手の2UPに苦しめられたくない」

「1stボレーを試合で安定させたい」

「今週のテーマを、もう少しだけ……いや、かなり深く練習したい」

そんな方は、ぜひこの機会に挑戦してください。

ただボールを打つだけではなく、試合でポイントを奪うためのダブルスを身につけましょう!

今週のレッスンでお会いしましょう。

さらに、9月22日・23日のイベントでもお待ちしています。

皆様のご参加をお待ちしています。

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